骨粗鬆症を防ぐために
骨粗鬆症は、骨折の原因となるため、ぜひ防ぎたい病気です。
特に女性は、閉経後に急激な骨密度の低下が起こるため、65歳以上の方はぜひ毎年検査をしましょう!
・予防にはカルシウムの摂取が重要です。
乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)は効率よくカルシウムを摂取できます。
丸ごと食べられる魚介類(マイワシ、シジミ、干しエビなど)や大豆製品(納豆、豆腐など)もよいでしょう。
・カルシウムは吸収率が悪い栄養素です。
吸収を高めるにはビタミンDの摂取が効果的です。
シラス、マイワシ、サンマなどの魚に多く含まれます。
また、ビタミンDは日光浴により皮膚でも作られます。
夏なら木陰で30分、冬なら1時間程度、外で日に当たる時間を作るとよいでしょう。
・1日のうち9時間以上は座っている人は、骨折しやすくなるというデータがあります。
一日じゅう座って過ごすことは避け、散歩に出かける時間を作るなど、体を動かしましょう。
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